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月別アーカイブ: 2025年2月

秀英舎のよもやま話~鉄則~

皆さんこんにちは!
株式会社秀英舎の更新担当、中西です!

 

さて今回は

~鉄則~

ということで、今回は、荷揚げの仕事をプロフェッショナルにこなすための「鉄則」を深掘りし、現場で求められるスキルや注意点について詳しく解説します。

建設現場において、荷揚げ(にあげ)は欠かせない作業のひとつです。資材を運び、適切な場所に配置することで、職人がスムーズに作業できる環境を整えます。しかし、荷揚げ作業は単なる力仕事ではなく、安全管理・効率的な作業・チームワーク・資材の取り扱いなど、多くのポイントを押さえる必要があります。


1. 鉄則① 安全第一|事故を防ぐための徹底対策

荷揚げ作業は、重量物を扱うためケガや事故のリスクが常に伴う仕事です。まず大切なのは、「安全第一」の意識を持つことです。

① 正しい持ち方と運び方を徹底する

荷物を持つときの基本ルール

  • 腰を落として膝の力で持ち上げる(腰を痛めないため)
  • 腕と背中を使って安定した姿勢を保つ
  • 無理な姿勢で持たない(斜め持ち・片手持ちはNG)

運ぶ際の注意点

  • 視界を確保する(荷物を顔の前に持たない)
  • 重心を低くし、バランスを取りながら歩く
  • 周囲の安全を確認しながら移動する(特に階段・足場)

② 適切な装備で作業を行う

現場では、安全対策として適切な装備を必ず着用します。

必須の安全装備

  • ヘルメット(頭部を保護)
  • 安全靴(足元の保護と滑り防止)
  • 作業手袋(手の保護とグリップ強化)
  • 腰ベルト(腰への負担軽減)

「安全装備なしで作業しない」のがプロの鉄則です。


③ 現場のリスクを事前にチェックする

作業前には、必ず現場の状況を確認し、危険を予測することが重要です。

危険予知活動(KY活動)を行う

  • 足場の状態(滑りやすい場所、段差の有無)を確認
  • 他の作業員や重機との動線をチェック
  • 運ぶルートを決め、障害物がないかを確認

慣れた現場でも油断せず、毎回チェックする」ことが、安全作業の基本です。


2. 鉄則② 効率的な動きを極める|ムダなくスムーズに作業する

荷揚げ作業は、迅速かつ正確に資材を運ぶことが求められます。ムダのない動きを意識し、効率的な作業を心がけることで、負担を軽減しつつスピードアップが可能です。

① 最短ルートを意識する

荷揚げ前に「運搬ルート」を決める

  • エレベーターやクレーンを使えるか確認
  • 階段を使う場合、段差や障害物を事前チェック

スムーズに動ける動線を確保する

  • 通路に余計な資材がないか整理する
  • 他の作業員の動きと干渉しないよう調整

② チームワークを活かして分担作業を行う

荷揚げ作業は、一人で運ぶよりも、チームで効率的に分担することでスムーズに進められます。

リレー方式で作業する

  • 一人が下から荷物を上に渡し、別の作業員が受け取る。
  • 一度に長距離を運ぶより、短い距離を何回も運ぶ方が負担が少ない。

役割分担を明確にする

  • 「運ぶ人」「受け取る人」「積み上げる人」に分けると効率的。

チームワークを活かすことで、作業の負担を減らしつつスピードを上げることができます。


3. 鉄則③ 資材の扱いを極める|荷物を傷つけずに運ぶ技術

荷揚げのプロは、ただ重い物を運ぶだけでなく、資材を傷つけずに安全に運ぶ技術を持っています。

① 取り扱い注意の資材を慎重に運ぶ

石膏ボード → 割れやすいので慎重に持つ
ガラス・アルミ材 → 傷つきやすいため手袋を着用
鉄筋・配管 → 長尺物は両端を支えて運ぶ

荷物の種類ごとに適切な持ち方を理解し、「現場で使いやすい状態」で届けるのがプロの仕事です。


② 荷物の積み下ろし時に注意する

床に直接置かない(破損・汚れ防止)
資材ごとに整理し、作業しやすい位置に配置する
次の作業員が使いやすい状態で引き渡す

ただ運ぶだけではなく、職人がすぐ作業できる状態にする」のが理想です。


4. 鉄則④ 状況判断と柔軟な対応力を持つ

① 急なトラブルにも対応できる力をつける

建設現場では、予定通りに進まないことがよくあります。

搬入時間の変更
資材の搬入口が使えない
天候の影響で作業条件が変わる

荷揚げ作業員は、こうした急な変更に対応できる柔軟な判断力が求められます。


② 経験を積むことでプロフェッショナルに成長する

最初は単純な運搬作業でも、経験を積むことでスキルアップが可能です。

フォークリフト・玉掛け・クレーンなどの資格取得でキャリアアップ
現場監督や職人との信頼関係を築くことで、仕事の幅が広がる
リーダーとしてチームをまとめるポジションに昇進する道も

荷揚げの仕事は、単なる力仕事ではなく、経験を積むほど価値が高まる専門職です。


5. まとめ|荷揚げのプロフェッショナルになるために

安全第一!正しい持ち方・運び方を徹底する
効率的な動きを意識し、無駄なく作業を進める
資材を丁寧に扱い、作業しやすい状態で渡す
チームワークを活かし、リレー方式や役割分担を活用する
状況判断力を高め、臨機応変に対応できる力をつける

荷揚げの仕事は、建設現場において重要な役割を担うプロフェッショナルな仕事です。鉄則を守り、スキルを磨くことで、より安全で効率的な作業を実現できるでしょう。

 

そして弊社では一緒に働く仲間も募集をしております♪

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秀英舎のよもやま話~現場をささえる~

皆さんこんにちは!
株式会社秀英舎の更新担当、中西です!

 

さて今回は

~現場をささえる~

ということで、今回は、荷揚げの仕事の特徴、求められるスキル、メリットと大変な点、そして将来性について詳しく解説していきます♪

 

建設業界において、「荷揚げ(にあげ)」の仕事は欠かせない役割を担っています。荷揚げとは、建築現場で資材を運搬し、必要な場所へと供給する作業のことを指します。特に高層ビルやマンション建設では、重量物を効率よく運ぶことが工程全体の進行に影響を与えるため、荷揚げ作業員の技術と体力が工事のスムーズな進行を支えているのです。


1. 荷揚げの仕事とは?

荷揚げは、建設現場での資材搬入・運搬・配置を行う仕事です。以下のような作業が含まれます。

① 建築資材の運搬と配置

建設現場では、以下のような資材を運ぶ作業が発生します。

石膏ボード(壁材)
フローリング材・木材(内装・床)
鉄筋・コンクリートブロック(構造材)
設備機器(エアコン、給湯器など)

重い資材を搬入し、職人が作業しやすい場所に配置するのが荷揚げの役割です。

② 高所・狭所での作業が多い

特に高層ビルや大型施設の建設現場では、エレベーターやクレーンを使用して資材を高所へ搬入することがあり、安全管理が重要になります。

また、狭い通路や足場の悪い場所での運搬作業もあるため、慎重な動作と経験が求められます。


2. 荷揚げの仕事の特徴

① 体力が必要なハードワーク

荷揚げ作業は、重量物を長時間運ぶため、体力勝負の仕事です。

1回の作業で10〜30kgの資材を持ち運ぶことも
1日あたり数百kg〜数トンの資材を運搬することも珍しくない
階段や傾斜のある現場では、特に体力と持久力が求められる

そのため、筋力とスタミナのある人が活躍しやすい仕事と言えます。


② チームワークが重要

荷揚げ作業は1人ではできない仕事が多く、複数人で連携することが求められます。

資材を効率よく受け渡す作業(リレー方式)
フォークリフトやクレーンオペレーターとの連携
安全管理のための声かけ・合図の徹底

スムーズな作業を行うためには、仲間とのコミュニケーション能力も重要になります。


③ 安全管理が必須

建設現場では、荷揚げ作業中の事故を防ぐため、安全対策が徹底されています。

ヘルメット・安全靴・手袋の着用義務
荷物の落下・転倒を防ぐための正しい持ち方と運び方の指導
重機やクレーンとの接触事故を防ぐための安全確認

事故を防ぐため、事前の打ち合わせ(KY活動=危険予知活動)が欠かせません。


④ 日給が高めで即金性がある

荷揚げの仕事は、日給制が多く、給料が比較的高いのが特徴です。

未経験者でも日給1万円以上が基本
経験者なら日給1万5千円〜2万円以上も可能
即日払いOKの現場も多い(働いたその日に現金を受け取れる)

特に短期間で稼ぎたい人にとっては、魅力的な仕事です。


⑤ 未経験でも始めやすい

荷揚げの仕事は、特別な資格がなくても未経験から始めることが可能です。

学歴・経験不問で働ける
1日単位のアルバイトからスタートできる
経験を積めば、リーダー職や専門職にステップアップ可能

特に、建設業に興味がある人や体力を活かした仕事をしたい人に向いていると言えます。


3. 荷揚げの仕事のメリットと大変な点

【メリット】

高収入が期待できる(経験を積めば、日給2万円以上も可能)
短期間でも働ける(日雇いや単発の仕事が多い)
体を動かす仕事が好きな人には向いている(デスクワークが苦手な人におすすめ)
建設業界への入り口として経験が積める(将来的に職人や施工管理へのキャリアアップも可能)


【大変な点】

体力的にハード(長時間の重労働が続くことも)
天候の影響を受ける(雨や暑さ・寒さの中での作業)
ケガのリスクがある(安全管理を徹底する必要あり)
将来的なキャリアプランが必要(長く続けるにはスキルアップが不可欠)


4. 荷揚げの仕事の将来性

近年、建設業界では労働力不足が深刻化しており、荷揚げ作業の需要は増加しています。

都市部での再開発・インフラ整備が進み、仕事が安定
建設現場の自動化が進む中でも、人の手による荷揚げは不可欠
技術を習得すれば、玉掛け・フォークリフト・クレーン操作などへのキャリアアップが可能

また、経験を積めば、現場のリーダーや「荷揚げ専門業者」の管理職として活躍できる可能性もあります。


5. まとめ|荷揚げは建設現場に不可欠な仕事

建設現場で資材を運搬・配置する重要な仕事
体力勝負だが、チームワークと安全管理が求められる
高収入で即日払いも可能なため、短期間で稼ぎやすい
未経験から始められ、建設業界でのキャリアアップも可能
将来的にも需要があり、スキルを身につければ長く働ける

荷揚げの仕事は、建設現場を支える重要な役割を担っており、やりがいと高収入を得られる仕事です。特に、体を動かすことが好きな人や、短期間でしっかり稼ぎたい人には適した職業と言えるでしょう。

 

そして弊社では一緒に働く仲間も募集をしております♪

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